3月3日(月)全校朝礼を体育館で行いました。
この日は、給食委員会が主催した「給食感謝の会」が行われました。2月の給食委員会では、給食のメニューでもある揚げパンを自分たちで調理してみるという体験をしました。パンを揚げて、きな粉をまぶすという簡単に思える作業ですが、町内3,000食分の揚げパンを作ることを想像し、給食センター調理員の方々の苦労を肌身で知ることになった素晴らしい体験活動となりました。
全校朝礼には栄養教諭を招き、給食委員をはじめとする有志からのお礼の手紙の大きな束を手渡しすることができました。給食委員長からは、「毎日おいしい給食を作っていただき、ありがとうございます。実際に調理実習をしてみて、調理員さんたちは、安全のためにたくさんのチェックをしていることを知りました。少しの量をつくるのでも大変だと気付きました。蟹江小学校のみんなで手紙を書きました。受け取ってください」と話がありました。
栄養教諭からは、「栄養教諭や調理員は、毎日みんなに会いに来ることはできません。その代わり、給食センターに返ってきた食缶の中を楽しみに見ています。給食が残って返ってくると少し残念な気持ちにもなりますが、空っぽになって返ってくると、とてもうれしい気持ちになります。」というお話をいただきました。
かにっ子のみんなが書いた、たくさんのお礼の手紙は、給食センターの皆さんで読んでくださるそうです。
毎日心を込めて作ってくださる給食を「おいしそう!」「おいしい!」「おいしかった!」と言っていただきましょう。その幸せな気持ちが大きく広がっていくことを願います。