6年生

福祉実践教室で点字を学びました!

 9月17日(木)に福祉実践教室で点字を学びました。
 蟹江町社会福祉協議会の方に講師として来ていただき、図書室と音楽室に分かれて学習をしました。

 最初に、点字がどのような場所で使われているのかを教えてもらったり、点字がついている絵本を見せてもらいました。そのあと点字を打てる道具が配られ、点字を打ちました。6つの組み合わせを変えることでたくさんの文字が作られることにも驚いていました。「あいうえお」と打ったり、「わたしはしょうがくせいです」などと文を打ったりしました。

 「間違えてしまったときはどうしたらよいのか」、「伸ばす音は?」など、普段書くときに当たり前にしていることも、疑問をもち質問しながら真剣に取り組んでいました。実際に打ってみると、「意外に力が必要だった」と口々に話していました。

 

 福祉実践教室を通して、「目が見えない人にとっても文字は生活に必要なものだと改めて思いました」や「 目が見えない人が点字を読むのは大変だけど、点字を作るのも大変だと知りました」など、目の見えない方の苦労やそれを支える方の努力について考える貴重な体験をすることができました。

 活動の最後には各自の名前シールを作りました。是非、ご家庭でも見てみてください。