3年生

【3年生】昔のくらしを学びました

1月29日(水)に蟹江町歴史民俗資料館の方による出前授業が行われました。初めに蟹江町の町の移り変わりについて、写真を使って説明していただきました。蟹江町は、川を中心にして栄えた町で、本町通りには「八百屋さん」「魚屋さん」「映画館」などがあったことを聞き、今とは違う町の様子に子ども達は何度も「えーっ!」と驚きの声をあげていました。

次に「箱寿司」「ふなみそ」「いなまんじゅう」などの郷土食について、調理に使う道具も合わせて教えていただきました。料理名を初めて聞く子どもも多くいて、「味噌の味がするのかなあ」と想像していました。

最後は、ご飯を炊く羽釜・黒電話・公衆電話・VHSのビデオテープなどを手に取って見ることができました。黒電話のダイヤルを回しながら「遅いよー。時間がかかる」と、現代の携帯電話とはスピード感が違うことを実感したようです。

便利な現代ですが、そこに至るまでには各時代ごとに一生懸命に生きていた人たちの生活があったということにも気づくことができた出前授業でした。