学校

【PTA】PTA常任委員会が開かれました

9月5日(木)にPTA常任委員会が行われました。それぞれに大変お忙しい中、ご参加くださった皆様には、心より感謝申し上げます。

さて、この会では、研修・広報・校外指導・保健厚生の各委員会の活動報告や今後の行事予定についての連絡がありました。それに加え、今後のPTA活動を考えるいくつかの提案がなされました。

① 蟹江小学校PTAと蟹江小学校は業務委任契約を締結します。

本来、学校からは独立した社会教育関係団体であるPTAですが、活動運営するために、蟹江小学校が様々な業務を担っています。そのためにPTA会長から学校長に対して業務の一部を委任するという契約を交わすことです。

② 個人情報取扱規則を定め、提案しました。

PTAも個人情報保護法の適用対象です。適切な個人情報管理と組織運営を心がけ、PTA活動への信頼性を向上させていきます。

③ 会計取扱規則を定め提案しました。

皆様の活動へのご賛同とともにいただいた大切な会費の取扱いについて具体的に規程するものです。

④ ボランティア参加制度の導入

PTA役員の選出などの諸課題を解決しながら、より創造的な活動とともに参加者の満足感・達成感・充足感を生み出すための取組です。

⑤ 安心・安全な「もちつき会」の実施に向けて

現在、本部役員が子どもたちや参加者の衛生面の安心・安全をクリアにし、なおかつ日本の伝統食文化を伝えていくよりよい会とするため、知恵を絞り実施案を作成しています。

 

蟹江小学校PTAの活動は、「地域とともにある学校づくり」「学校を核にした地域づくり」を具現化する大きな一翼を担っています。

蟹江小PTAと蟹江小学校との業務委任契約の締結、PTA活動としての個人情報取扱規則や会計取扱規則は、学校とは独立した一つの社会教育関係団体としての自立、そして組織が健全である証です。また、会員に対して説明責任を果たすための具体的な約束です。

また、ボランティア参加制度導入についての説明は、組織の諸課題を解決する勇気ある大きな一歩であり、活動の効率化と多様性への配慮であります。「やれる人が、やれることを、やれる範囲で、多くの個人の意思を尊重し、持ち味を生かしながら自主的に活動できるPTA」これを具現化する手立てです。このことで、一番に叶うのは、活動の「創造」です。

子どもたちに身に付けさせる「生きる力」とは、『生涯にわたる自己教育力』を身につけることであるととらえています。また、自分とは必ず異なる他者と、その違和感を超えてコラボレートを図ることで、この飽和社会の閉塞を打破する新しい価値を生み出すことであると考えています。このことは、子どもを育てる私たち大人も同じであると思っています。

これから、もっと、もっと魅力的な活動をつくるための礎が築かれようとしています。今年度のチーム蟹江小PTAは、県内外にも誇り、歴史上でも伝説に残るチームであると思っています。

皆さんで、皆さん自身が「楽しい」、どこから見ても「楽しそう」、そして健全で信頼あるPTA活動をつくっていきましょう。