2月5日(月)の全校朝礼は、リモートで行いました。
今日は、朝から欠席の連絡のために、電話が鳴りやみませんでした。感染症などで体調を崩している子が多く、とても心配をしています。
さて、今日の朝礼では、「はきものをそろえる」というお話をしました。昇降口の様子を見ていると、急いで教室に向かうあまり、なかなか「ふりかえる」ということができません。子どもは前だけを向いているんだなぁとしみじみ思います。毎朝、教室に向かうときに下駄箱の中の靴の一つ一つに手を添えて整える担任教師もいます。その光景も美しいものです。子どもたちは気づいているのかな。
この4月から「あとみよそわか」という言葉を教え、自分の為したあと、自分の足元を一度振り返り、そっと整えておくことの大切さを説いてきましたので、年度末によりよい締めくくりができるようお話をしました。
はきものをそろえると / こころもそろう / こころがそろうと / はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと / はくときにこころがみだれない
だれかがみだしておいたら / だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと / 世界中の人のこころも / そろうでしょう
また、靴のかかとを踏む子が見られることがあります。昔、「靴のかかとは親の顔」と教わり、しつけられました。子どもたちには、靴が「痛いよ」と泣いているよと伝えました。
蟹江小学校の子どもたちの心がそろい、世界中の人々の心がそろい、穏やかな日々がやってきますように。