1月29日(月)にモンゴルから10名の視察団の皆さんがいらっしゃいました。モンゴルの精神科医と小児科医の方々です。モンゴルの医療には、児童精神科という分野がなく、名古屋大学と連携して学んでいるようです。
視察団の皆さんは、蟹江小学校の通常の学級の授業の様子、特別支援学級の授業の様子を熱心に見学されました。中でも給食と清掃活動に大きな興味を示されていました。モンゴルには清掃活動がなく、大人の専門員が校内の清掃を行います。中には、子どもたちと一緒にほうきで昇降口の砂を集めたり、廊下の雑巾がけをしてくださる方もいました。ひとしきり夢中で働いた後、「いいものですね」と清々しい表情を見せていらっしゃいました。
その他、不登校やいじめなど昨今の教育課題、特別支援教育、ICT教育、教職員の働き方、学習環境などについて、モンゴルとの違いを出し合いながら意見交換をすることができました。
「蟹江小の子どもたちの目がキラキラ輝いている」と、どなたも感激されていました。